2015年06月25日 08:06

クロス・マーケティングは、大阪・京都・奈良・兵庫・愛知・三重・岐阜に在住する20歳~69歳の男女を対象に、「関西・東海地方における新聞購読に関する調査」を実施した。

新聞を定期購読している理由としては、「社会や世の中の動きを知ることができる」が全体で39.0%と最も多い。男女別にみると、男性でその傾向が強く、女性は「新聞を読むことが習慣となっているから」「折り込みチラシが見たいから」の割合が高い。

電子版の購読有無では、「現在電子版の購読をしている」と回答した人は僅か4.7%に留まり、9割以上の人が「今までに一度も電子版の購読はしたことがない」という結果に。今後、電子版の購読意向があるかどうかでも、「購読したい」と考えている人は5.4%と購読意向者が少ない現状が窺える。

地方新聞を定期購読している理由としては、「習慣的・家族で購読」という理由や、「地域の情報取得」という理由が多く目立った。