2015年06月11日 09:02

認知症情報ポータルサイト「認知症ねっと」は、認知症の前段階といわれるMCI(軽度認知障害)の早期発見テスト「あたまの健康チェック」の提供を開始した。

MCIの段階で診断を受ける人は少なく、予防・改善が難しい段階になってから受診し、認知症と診断される人が75%と言われている。「認知症は早期発見により予防・改善ができる」という正しい理解があれば、発症を予防できたにも関わらず、手遅れになってしまったという状況が一般的だ。

「あたまの健康チェック」は、「加齢に伴う正常なもの忘れ」と「認知症の前段階といわれるMCI(軽度認知障害)」の判別を行う。わずか10分のチェックで、高い正確性を誇るテストとなっている。

コールセンターの専門オペレーターが認知度チェックを行い、MCIかどうかを判別。チェックに要する時間はわずか10分だ。