2015年05月15日 17:36

KADOKAWAは、「21世紀の資本」で話題のトマ・ピケティの理論をマンガで学べるビジネス書「コミックでわかるピケティ入門」を5月18日に刊行する。

2013年フランスで刊行され、2014年春に英訳版が出るとたちまち50万部のベストセラーとなり、日本でもブームが起きているトマ・ピケティの経済書「21世紀の資本」。700ページを超えるこの大著には様々な入門書が出ているが、それでもなかなか入りにくいという人に朗報だ。

本書は軽快に進むストーリーに解説を載せて、わかりやすいコミックとしてまとめた。章末には慶応義塾大学の藤田康範教授による解説もついて、マンガで触れられた内容を整理し、かつ掘り下げることが可能だ。

「r>g」だけでなく、ピケティが伝えたかった経済のしくみをこの一冊に凝縮している。

定価は、1,000円(税抜き)。