2015年05月08日 15:24

健康食品・化粧品の総合受託メーカーの東洋新薬は、同社の「まるごと濃縮かきエキスTM 」に、たんぱく質摂取不足により引き起こされた皮膚機能の老化現象を抑え、肌水分量とコラーゲン合成を高める作用があることを確認した。

この商品は、広島県産のマガキをまるごと使用し、酵素処理後に濃縮した機能性食品素材。

ヘアレスマウスに、通常飼料、低たんぱく質飼料あるいは「まるごと濃縮かきエキスTM」を混合した低たんぱく質飼料を28日間摂取させ、試験期間中に角層水分量を測定。

摂取期間終了後、皮膚中コラーゲン量と表皮厚を測定した。

結果、まるごと濃縮かきエキス群では、低たんぱく質飼料の摂取による角層水分量の低下を抑制することが確認されたという。

また、皮膚中コラーゲン量の低下や皮膚の菲薄化も抑制されると発表した。