2015年05月08日 00:43

大和ハウス工業は、2015年5月8日(金)より、自然素材「土・木・紙」を採用した伝統的賃貸住宅を発売する。また同日より、2階建和風賃貸住宅商品「セジュールウィット 京和風」を発売し、賃貸住宅商品のラインナップを拡充する。

外観には漆喰(しっくい)の塗り壁や土壁を、屋根には三州瓦や淡路瓦を採用し、数寄屋風の切妻屋根や入母屋など、歴史的街並みに調和する屋根形状を実現した。

金沢市や京都市などに多く見られる、間口が狭く奥行きが深い敷地にも対応可能。内装は畳やふすま、障子など日本の風情を感じさせる建具を使い、構造軸組材には国産材を活用している。

「セジュールウィット 京和風」では化粧妻飾りや窓前格子、和形瓦など細やかな部分にも日本建築の技法や意匠を取り入れた。

城下町や宿場町など街並み規制の厳しい地区の土地オーナーをメインターゲットに、伝統的な街並みに調和した賃貸住宅の提案を強化していく。