2015年04月28日 12:27

起業家・投資家・大学の研究機関トップなど、多彩な顔を持つ松田元氏の新刊「めんどくさいことの9割は捨てていい」がKADOKAWAより刊行された。

著者は中学・高校いずれもドロップアウト、特に高校はわずか3日で退学し、一時はニート生活を送っていた。

しかし親友の死を契機に一念発起、大検を16歳で取得し、アメリカ留学を挟んで大学に現役入学、学生起業を経て、いまでは20社以上の会社の創業に関わり、投資の世界でも成功を収めている。

著者自身「私が一番驚いている」と言うこの劇的な変化は、「めんどくさい」という感情の扱い方にあるという。

松田氏は言う。「何かをめんどくさいなぁと思う感覚は100%正しく、そう思うことの9割は、捨てても何の問題もない。そして本当に大事なことも、残り1割のめんどくさいにある」。

「めんどくさい」から宝物を見つけ出すステップを教えてくれる1冊。定価1,300円(税別)。