2015年04月16日 17:49

リネットジャパンは、京都市の協力の下、5月1日から不用になったパソコンを宅配便で無料回収する実験を開始する。

リネットジャパンは、2014年9月に政令市初の試みとして「使用済小型家電のモデル回収の実施に関する協定」を京都市と締結して、小型家電リサイクル法に基づく宅配便回収を実施している。

今回、市民にとって利便性の高い宅配便回収の利用料金を無料化することで、連携による回収効果を高め、資源の有効利用と適正処理の確保を更に推進する。この実験は小型家電リサイクル法における宅配便回収としては全国初の試みとなる。

パソコンはレアメタル等を多く含むことからリサイクルを重点的に行うべき製品として位置づけられているが、年間1,500万台以上の排出量に対して回収率は6%程しかないという。