2015年04月03日 12:24
阪急阪神第一ホテルグループでは、直営11ホテルの全朝食バイキングレストランで、「食材ピクト」によるアレルギー特定原材料、および宗教戒律による禁忌食材の原材料表示を完了した。
この取組みは、近年益々増加する訪日外国人や食物アレルギーを持つ宿泊客はじめ、すべてのホテル利用者に「安心して朝食バイキングをご利用いただく為の情報を提供する」ことを目的としている。
小麦、乳、卵などアレルギー特定原材料7品目と、宗教戒律による主たる禁忌食材(牛・豚・アルコール)を表示し、利用者自身による判断材料としてもらう。昨年8月に始まり、3月末日までに直営11ホテルの全朝食バイキングレストランでの表示が完了した。
「食材ピクト」は、特定非営利活動法人インターナショクナルが考案したもので、品目のアイコンはピクトグラム(絵文字)で統一されており、国際空港などでも使用されている。