2015年03月27日 18:02

阪急電鉄では、関西に拠点を持ち、大阪・梅田エリアを舞台に、かつ、創業間もない「シードステージのスタートアップ(成長志向の新興企業)」に特化したファンドに出資する。

ファンドの名称は「梅田スタートアップファンド1号投資事業有限責任組合」、阪急電鉄出資額は2億円だ。阪急電鉄がスタートアップを対象とした地域に特化したファンドに出資するのは初めてとなる。

スタートアップ、なかでも「シードステージ」と呼ばれる創業間もないスタートアップに対して資金供給を行う投資家や投資機関は首都圏に集中している。阪急電鉄は起業を志す人材を梅田に吸引し、関西におけるスタートアップ活動の活性化に努めていきたいという考えだ。