2015年03月26日 17:19

トリナ・ソーラーは、2月27日、岡山県瀬戸内市錦海塩田跡地に日本国内最大級となる発電出力231.44MWのメガソーラープロジェクトにおいて、メガソーラー施設の建設を請け負う東洋エンジニアリングから多結晶モジュール「TSM-260PC05A」で約116 MWを受注し、契約書に調印した。

くにうみアセットマネジメント、東洋エンジニアリング、GEエナジー・フィナンシャルサービスが出資する特別目的会社(SPC)「瀬戸内 Kirei 未来創り合同会社」が事業主体となり、メガソーラーを建設し、発電事業を行う。

平成24年7月に瀬戸内市が行った錦海塩田跡地活用の公募提案競技に対して、メガソーラー発電事業を起爆剤として市内全域への波及効果が期待できる提案として選ばれ、総事業費は約1,100億円になる。

メガソーラー事業以外にも地域の安全安心、環境の保全といった地域事情に配慮したプロジェクトとなっている。

発電施設は、2014年10月に着工し、2019年第2四半期に商業運転の開始を予定。