2015年03月19日 11:33

パナソニックシステムネットワークスは、業界最小クラスとなる屋内型業務用Wi-Fi基地局の販売を2015年3月より開始した。

本商品は、今後主流になるとされている、物理速度で最大6.9Gbpsでの通信が可能な「IEEE802.11ac」に準拠したエントリーモデル。同社従来製品比で、周波数帯域幅が2.2倍、伝送効率が約1.3倍となり、最大867Mbpsの伝送速度を可能にした。

幅・高さともに159mm、奥行き29mmという業界最小クラスの軽量設計と、屋内モデルながらIP42準拠により、ホコリや水滴などへの耐環境性にも優れており、環境条件の制約が少ないシステム構築が可能。

公衆無線LANサービスのインフラ設備として、あるいは学校、オフィス、製造・流通現場での無線LAN設備として、幅広いエリアで使用することができる。