2015年03月19日 09:36
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資生堂は、自社が開発した「化粧サービス」が、健康寿命の延伸に有効であることを確認した。このサービスは、スタッフと一緒に参加者自身が化粧を楽しみながら行う教室形式のプログラムで、高齢者やがん患者等の生活の質の維持・向上を目的に開発されたもの。

経済産業省の「平成26年度健康寿命延伸産業創出推進事業」においてそのノウハウが採択されていた。

このたび、特別養護老人ホームやリハビリテーション病院などで合計404人が6カ月間の実証に参加した結果、健康と感じる参加者が増加し、不健康に感じる参加者は減少。気分が落ち込むなどの、心理状態を表す抑うつ傾向を改善させる効果も得られた。

その結果、1人あたり年額約14,220円の介護費用削減効果が期待できることも分かった。

資生堂ではこの結果を、更なる質の向上や高齢期の化粧の価値開発などに活用し、今後も「化粧サービス」を積極的に推進したいとしている。