2015年03月17日 16:16

VACS Internationalは3月12日、「ASEAN CAREER Spring Forum 2015」を開催した。VACS Internationalは、日本初のASEAN人財の採用サポートに特化したサービスを展開する会社で、本会はASEAN諸国から来日し日本で学んでいる留学生と、日本企業の「出会いのきっかけ」を創るための合同説明会となる。

その際、出展企業側に母国語情報だけを知らせ、ブース訪問時に興味を持った学生をチェックしてもらうと、留学生の場合「高学歴」と「優秀な人財」に相関がないことが分かった。

社会的に「高学歴」とされる偏差値の高い大学の在校生は、必ずしも日本企業の人事部から「興味」を持たれず、知名度の低い大学に在籍する学生の方が、より多く「人気度上位」に入った。

VACS Internationalはこの結果を踏まえ、今後も東南アジア留学生団体と密接に連携し、
「学歴だけでは判断できない」優秀な人財の就職支援をしていきたいとしている。