2015年03月16日 10:48
精緻な動植物画や大胆な筆づかいで知られる伊藤若冲。近年発見された作品や調査などから、日本美術史上・最強のアーティスト若冲について新たに多くを知る好機が到来している。
Pen最新号では、「動植綵絵」「釈迦三尊像」「象と鯨図屏風」などの大作はもとより、平成の修理や調査でわかった裏彩色や顔料の工夫などについて触れ、若冲作品を独特なものにした驚きの技法を掘り下げた。
さらに若冲の人となりを表すさまざまなエピソードや、彼が生きた18世紀京都という背景、彼を支えたキーパーソンや詳細年譜によって、若冲の人物像にも迫る。
美術好きとして知られる俳優・井浦新氏や、日本絵画収集家のジョー・プライスほか、若冲作品を愛するクリエイタ―たちによる若冲への思いや、お気に入りの作品も紹介。若冲の魅力が詰まった充実の大特集となっている。
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