2015年02月09日 15:07

ハイアス・アンド・カンパニーは、アトリエ建築家とつくる高性能デザイナーズ注文住宅「R+house(アール・プラス・ハウス)」を展開している。

「R+house」加盟店と共に「賢い家づくり勉強会」を延べ全国56カ所で一斉に開催し、平常時の1.5倍となる411組741人が来場した。

今回集客が伸びた背景には、消費税10%への引き上げが2017年4月までの延長が確定したことで、様子見をしていた消費者が住宅取得の検討を本格化した傾向があると考えている。参加された人のアンケートでも、住宅購入時期として「1年以内」「1年~3年以内」との回答が増えて、ここからも徐々に動き出していることがわかる。税制改正で贈与税非課税枠の延長・拡充、経済対策で住宅エコポイントの復活、フラット35Sの金利優遇が0.3%から0.6%に拡大など、消費者の住宅購入を後押しする政策も次々と出されて、これからますます住宅購入検討者の動きが活発なると予想されている。