2015年01月22日 18:00

米国ジョンソンコントロールズ インク、日立製作所および日立アプライアンスは、昨日、ダボスで開催されている世界経済フォーラムにおいて、グローバルHVAC合弁会社の設立に関して、最終契約を締結した。ジョンソンコントロールズと日立が新設する合弁会社は、HVAC業界で多様な最新技術に基づく幅広い製品群を提供していく。

本契約の締結により、ジョンソンコントロールズは、3000億円超の売上高を有する日立アプライアンスのグローバル空調事業の60%株主となる。合弁会社は、グローバルな顧客ニーズに合ったジョンソンコントロールズの既存製品に世界有数のVRF技術・先進的なインバータ技術に基づく家庭用ルームエアコン・吸収式冷凍機器を加えたフル・ラインナップの製品を、ユーザーに提供していく。

約13800人の従業員と24の製造拠点を有することになる合弁会社は、両社の技術、先進的な研究開発、広範な販売チャネルを基礎に設立される。