2015年01月20日 15:44

インフォメティスと東京電力は、3月より、インフォメティスの「機器分離技術」を活用したサービスの実証を共同で実施する。

本実証では、インフォメティスはAIを用いた機器分離技術を提供する。本実証により簡易にローコストで得られる「機器ごとの使用状況データ」を活用して、顧客満足度をさらに高めるための新たなサービスの可能性を検討する。

「機器分離技術」とは、分電盤の主幹を流れる電流の波形を観測し、クラウド上で機械学習を使ったAIにより機器ごとの電流波形に分離し、機器ごとの消費電力量やOn/Offの状態などを推定する技術である。

センサーを設置するだけで機器ごとのデータを分離。クラウド活用で常に最新のAIを適用。センサーのローコスト化が容易。専用圧縮CODECにより、通信量削減。短時間の機器の使用も把握の5点は「機器分離技術」の特徴だ。

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