2015年01月14日 15:30

XYZプリンティングジャパンは1月14日、アメリカ・ラスベガス市で開催されたCES2015において、光造形方式の3Dプリンタ「ノーベル 1.0」がEditors’ Choice Awardの最優秀賞を受賞したことを発表した。

「ノーベル 1.0」は光造形方式を採用した3Dプリンタで、ダヴィンチシリーズが採用している熱融解積層方式よりも高精度な出力が可能となっている。一般的にSLA方式は価格が高くなるのだが、XYZプリンティングジャパンの技術で、パーソナル利用でも可能にしたコストパフォーマンスの高さが評価された。

XYZプリンティングジャパンは昨年のCES2014でも、同賞を「ダヴィンチ 1.0」で受賞している。その後、日本国内で正式発表を行い、大きな反響があった。「ノーベル 1.0」も、同様に年内に発売を予定している。昨年受賞した「ダヴィンチ 1.0」と同様に、日本国内の3Dプリンタ市場に大きなインパクトを与えられると考えている。