2014年12月09日 16:54
ハンファグループは、傘下のハンファQセルズとハンファソーラーワンの両社が、合併に正式合意したことを発表した。この合併により、3.28ギガワットの太陽光セルの生産能力を保有する、世界1位の太陽電池メーカーが誕生する。
今回の合併では、世界の太陽光ビジネスの多角化に対応すべく、調達・生産・販売拠点等の規模の拡大で実現される高いコスト競争力、差別化された技術力と経験、そしてセル・モジュール製造だけではなく、太陽光の幅広い分野においてビジネスを展開する基盤の整備を実現することである。また、財務基盤の強化により、ナスダック上場企業として市場での高い資金調達力も確保できると期待でき、長期的な成長を追求する体制が確立される。
統合手続きの完了は2015年2月を予定して、新法人の代表には現ハンファソーラーワンのナム・ソンウCEOが就任する。