2014年08月08日 15:29

夏の間、紫外線を受け続けているダメージによって、肌表面のターンオーバーの不調を招き、本来肌が持っている、紫外線や酸化から守るバリア機能や、肌の内部にうるおいを保持する保湿機能が低下。また、エアコンが効いた室内で過ごすことによって体が冷え、血液循環にも不調を及ぼし肌全体の活力も低下しやすくなる。そして、うるおい不足から肌のかさつき、透明感のなさなどの、目に見える肌の不調である夏バテ肌を感じやすくなる。また、残暑が落ち着き、涼しさを感じ始める秋には、湿度の低下とともに肌の水分蒸散量は一気に増加。この8月、夏バテ肌にならず、空気が乾燥する秋に向けて、うるおい肌を手に入れよう。

夏にベタつくからと乳液やクリームを使わなかったり、使用量を減らしている方は要注意。基本の化粧水や乳液、クリームは適量を使用しよう。特に夏バテ肌におすすめなのが、マスクによるスペシャルケア。肌に活力を与える効果が期待できるマスクは、肌に直接貼り包んで覆うことで、うるおいを肌内部にたっぷり保持する効果や、美容成分の皮ふへの浸透を高める効果、また肌表面ではキメを整え、見た目にも美しい肌に導く効果が期待できるなど、さまざまな優れた美容効果を発揮する。