2014年12月01日 16:29
YKK APは、今ある窓を活かして耐震性能を向上し、地震から家族を守る耐震補強フレーム「FRAME+(フレームプラス)」を10月に首都圏で発売した。
「フレームプラス」は日本建築防災協会の技術評価を取得し、全国の自治体における耐震診断、耐震改修に対する補助制度の対象となった。
また、東日本大震災を経験した木造戸建住宅において「フレームプラス」を採用した耐震リフォームの設計・施工・検証を行った。その結果、耐震診断上「倒壊する可能性がある」と診断される上部構造評点0.8から、「倒壊しない」と診断される1.5まで耐震性能が向上した。
「フレームプラス」は、木造戸建住宅の1階の窓の外側に取りつけ、窓の使い勝手や採光、通風を妨げずに耐震性能を向上する。また「フレームプラス」の設置と同時にライフスタイルに合わせて窓やエクステリアのリフォームを行うことで安心と快適性の両方を実現する。