2014年11月28日 11:58
JAF福島支部は、10月18日に福島市や市消防本部等が主催する「福島市総合防災訓練」に参加した。
今回の訓練は「早朝に福島県沖を震源とした激しい地震が発生。福島市は震度6強で家屋倒壊や大規模な土砂災害が発生、多数の負傷者がでてライフラインも寸断された」との想定で行われた。福島市の信夫ヶ丘緑地公園等で行われた訓練には、福島市をはじめ国や県、警察、消防、自衛隊、JAFなど37機関と地域住民、約1000人が参加、災害発生時の対応・連携を確認した。
JAF福島支部ロードサービス隊は災害時の応援体制強化の為、JAF宮城支部ロードサービス特別支援隊と合同で参加、レッカー車2台により土砂等で走行不能になった車両を警察等と連携し排除する「緊急交通路の確保」訓練に取り組んだ。
同支部では、今後も積極的に災害等の訓練に参加することで、関係機関との強固な連携を図り、災害発生時の被災車両救援や緊急路の確保等にいち早く活動できるよう努めている。