2014年11月21日 11:09
アムネスティではシリア難民の受け入れを先進諸国に訴えるキャンペーンを展開する。
トルコへのシリア難民が増大する事態に国際社会が手をこまねいている間に、かつてないほど多数の難民が国境での追い返しや発砲を受け、数十万人が極貧状況に置かれている。
アムネスティは、過去3年半の間に保護を求めてトルコに逃れてきた160万人が人権侵害に直面している事態を報告書にまとめた。報告書では、この難民危機に対して世界の各国が応分の財政的責任を果たすことに躊躇するという嘆かわしい状況も明らかにしている。
日本での展開に先立ち、シリア難民救済イベントを、12月14日東京・秋葉原で開く。当日はジャーナリストによるトークとチャリティ・ブレスレットづくりを行う。
詳しくはこちら(https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2014/1214_4978.html)をチェック。