2014年11月18日 16:18
日本ロレアルは、テラサイクルジャパンと協力のもと、日本では化粧品会社として初めて使用済みのスキンケアとメイクアップ化粧品容器を回収し、リサイクルやアップサイクルを通じて付加価値のある新たな製品やサービスに再利用する独自のリサイクルシステムを導入する。
65%以上のゴミはリサイクルできず埋め立て廃棄や焼却されて、環境への影響をもたらしている。日本ロレアルがテラサイクルジャパンと共同で導入する独自のリサイクルシステムは、リサイクルが難しいとされていた使用済み化粧品容器を回収し、付加価値のある新たな製品や寄付金として再利用する仕組みとなる。
今秋から「キールズ」と「メイベリン ニューヨーク」の2ブランドで開始し、両ブランドともに、他社ブランドの空き容器も回収する。日本ロレアルは、初年度で両ブランドを合わせて計10万個の使用済み化粧品容器の回収を目指し、今後、新たなブランドへの導入を予定している。