2014年11月14日 11:06
「MSF」は、エボラ出血熱対策に携わる援助従事者のためのオンライン講座「Ebola ebriefing」を公開した。この講座は誰でも利用可能で、エボラウイルスとその制御策、症例管理の難しさについて具体的な情報を得ることができる。講座は英語、フランス語、スペイン語で用意される。
「MSF」は8月以降、西アフリカへ出発する前の派遣スタッフに、ブリュッセルで数日間の理論と実践の研修を受講させている。研修はこれまでに10回実施され、合計400人余りが受講した。この研修コースの成功を機に、「MSF」は回数を増やした上で、外部の援助関係者にも開放する方針をとり、オランダのアムステルダムで今後数ヵ月かの間に約20回の同様の研修コースを開く予定だ。一方、「MSF」もスイスのジュネーブで国際赤十字・赤新月社連盟の研修コースに参加している。
詳しくはこちら(http://www.msf.or.jp/ebriefing/)をチェック。