2014年11月10日 12:27

11月6日より、ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパンは記者説明会を行い、世界31カ国における人材の需給効率を評価・分析した「グローバル・スキル・インデックス 2014年版」の調査研究結果を発表した。

日本では、企業が求めている能力の需要と、実際に人材市場に供給されている能力の間に大きなギャップが存在して、アジア太平洋地域の中で最も深刻な状況となっている。経済の好転に伴い転職市場が活性化する中で、長期にわたって転職活動を続けてもなかなか転職先が決まらない求職者が多数いる一方、企業側はスキルを持った有能な人材を慎重に求めるあまり長期にわたって空席が続いているポジションが多数現れるといった歪みが生じている。

特に「タレントミスマッチ」における日本のスコアは9.5と昨年のスコアを上回り、有能な人材の確保がますます困難な状況にある事が浮き彫りになった。

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