2014年11月03日 12:03

村上農園とKOPPERT CRESS B.V.は、日蘭食料農業会議にて、オランダ国王陛下立ち会いの下、調印式を行い、正式に相互ライセンス契約を結んだ。

村上農園は、豆苗やかいわれ大根のほか、ブロッコリー スーパースプラウトなどの「機能性野菜」を開発・生産。日本において「発芽野菜」「機能性野菜」という新しい野菜のジャンルを開拓し、一般家庭に広く支持されている。コッパート・クレスは、驚きのある味や香り、ユニークな形状で料理を引き立たせる数十種類の「マイクロ・ベジタブルズ」と呼ばれる野菜を生産。欧米各国のレストランやホテルのシェフを直接顧客とし、業務用市場において高い評価を獲得している。

契約締結は、両社が持つ商品や生産技術、マーケティングのノウハウを相互に活用することで、村上農園は業務用、コッパート・クレスは家庭用の市場を創造していくことを目的としている。