2014年10月31日 14:05

今年9月25日の発売以来、1か月足らずで第3刷1万5000部、amazonランキングビジネス・経済の「セールス・営業」の部門で発売から2週間第一位を獲得。10月12日付の日本経済新聞のビジネス書ランキングで3位になった。

本書「1000円ゲーム」とはある外資系保険会社で数十年にわたって語り継がれている「伝説のロールプレイングゲーム」を題材に営業の本質を物語形式で描いたもの。登場人物がこのゲームに出合い、営業に対する考えが変わっていく様を描いている。

「1000円ゲーム」とは、1000円もらえるかどうかを競うゲーム。2人1組で向き合い、どちらかが1000円を出す。1000円を出していない一方の人は、1000円以上の価値のある情報を提供してその1000円を手に入れる。制限時間は5分。

一見簡単にみえるこのゲームを重ねていくことで、テクニックだけではなく、営業とは何かという営業の本質が体で理解できるようになるのが特徴だ。