2014年10月28日 15:22

インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける山と溪谷社は10月24日に「ヤマケイ新書」の刊行を開始した。

登山が他のスポーツやレジャーと違うところは、そこに「文化」が育まれていること。登山口から頂上へ歩く行為の中で、苦労の末に目にする展望に感動し、ときには荒天に苦しみ、それが人生と重なり、幾多の記録が残されてきた。

山を知ることで、さらに登山が楽しくなり、人生が豊かになる。そんな願いを込めて「ヤマケイ新書」を刊行していきる。

創刊第1弾は、著名クライマーの手記、アウトドアブランド創業者のビジネス哲学を中心に4冊を刊行。以降、毎月数冊のペースで刊行を続ける予定である。

「アルピニズムと死 僕が登り続けてこられた理由」と「モンベル7つの決断 アウトドアビジネスの舞台裏」の定価は760円+税。 「体験的山道具考 プロが教える使いこなしのコツ」は800円+税。「山の名作読み歩き 読んで味わう山の楽しみ」は880円+税。

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