2014年10月28日 16:06

「復興支援を風化させたくない!」と集まった、関西のNPO 法人、社会福祉法人、学校、企業が「ゆりあげ港朝市協同組合」と協力し、東日本大震災復興支援プロジェクト団体を発足し、ブライダルフォトのプレゼント企画を10月25日に開催した。

震災により結婚式をきちんと挙げられなかった人や、記念写真が流されてしまった人等、合計4組の夫婦が参加された。主催団体からは、山口学園ECCアーティスト専門学校の学生をはじめ、全国から22名が集まり、ブライダルヘア&メイクを施し、ウエディングドレス・タキシード姿のブライダルフォトを撮影し、記念写真をプレゼントした。

簡易的に設営されたスタジオでの撮影だけではなく、ゆりあげ港を背景に撮影も行い、参加された人々は幸せいっぱいの笑顔で、終始とても和やかであたたかい空気に包まれた。この企画は、一時的なもので終らせるのではなく、細く長く寄り添う支援を続けていく方針。

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