2014年10月23日 16:12

病気や災害、自死などで親を亡くしたり、保護者が障がいで働けない家庭の子どもたちの奨学金制度を支援する「あしなが学生募金」が始まった。遺児の大学生らが街頭で呼びかける。

今月10月13日~16日に、あしなが育英会から奨学金を受けている遺児家庭から抽出した100世帯の保護者を対象として実施した「遺児家庭緊急電話アンケート」では、消費税増税で家計が苦しくなったという世帯が89%にのぼることが分かった。

貧困にあえぐ遺児や、障がい者家庭の子どもにとって、奨学金は進学し、教育を受けるするための命綱である、この奨学金の必要性や遺児家庭の窮状を、広く街頭で訴えている。

日時は10月18日、19日、25日、26日の10時~18時。場所は全国の主要駅頭、街頭など約200拠点。主催はあしなが学生募金事務局。

詳しくはこちら(http://www.ashinaga-gakuseibokin.org/base/d5453-2-225134-2