2014年10月06日 19:06

世界有数のホテルグループ、インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)は、シンガポールの有力デベロッパーであるRBキャピタル(RB Capital)社との新たなマネジメント契約を結び、同国で2番目となるインターコンチネンタル ホテルを開発する。

新たに誕生する「インターコンチネンタル シンガポール ロバートソンキー(InterContinental Singapore Robertson Quay)」は、市内を流れるシンガポール川に面した225室のホテルで、観光客と市民の両方をターゲットにしたRBキャピタルの地区再開発計画「ロバートソンキー・プロジェクト」の一角にオープンします。現在「ギャラリー・ホテル(Gallery Hotel)」がある場所で2016年のオープンを予定している。

同ホテルの設計は、シンガポールを拠点にさまざまな賞に輝くSCDAアーキテクツ社(SCDA Architects)が担当し、下層部分にはレストラン、バー、高級店などが配置される複合施設となる計画。シンガポールの中心部に位置し、世界的にも名高いショッピング街のオーチャードロード、シンガポール観光名所のひとつである中華街、ビジネス街のいずれにも近く、ビジネスおよびレジャーの客にとって便利なロケーションだ。