2014年12月30日 12:46

宝島社の「田舎暮らしの本」は、12月29日発売の2月号で、「2015年版 住みたい田舎ベストランキング」を発表する。

「住みたい田舎ランキング」は、定住促進に積極的な295市町村を対象に、10ジャンル全95項目のアンケートを実施。「田舎暮らしに最適な自治体」をランキングした。

今回のランキングは島根県大田市が総合1位で、「移住者支援制度が充実」「就職・就農支援が手厚い」「子育てのしやすい環境」などの理由から選ばれた。次いで鳥取県鳥取市が2位、大分県豊後高田市、鹿児島県薩摩川内市が同率3位、佐賀県武雄市が5位という結果になった。総合ランキングの他に、読者ニーズに合わせ「子育て世代にぴったりな田舎」や「シニア世代が暮らしやすい田舎」「週末に通える田舎」など計7つの部門別ランキングも発表している。

政府が地方創生を重点政策に掲げるなか、自治体も移住者支援制度に力を入れている。