2014年12月24日 12:17

パナソニック ヘルスケアは、保険者および健診事業者向けに加入者の継続的な健康づくりを支援するシステム「ウェルスポートナビ」を12月24日より発売する。

医療費の高騰により、保険者は加入者の健康状態に即したより効果的・効率的な運営が求められている。「日本再興戦略」等をふまえ、全ての健康保険組合が2014年度中に「データヘルス計画」を作成し、2015年度よりPDCAサイクルで実施することを義務付けられている。

その中、パナソニック ヘルスケアはDoフェーズへの支援ツールとして、保健事業向けクラウド型ポピュレーションアプローチシステムを開発した。健診データの経年変化や血圧、血糖値など検査値の組織内における相対的な位置づけをグラフで見える化し、さらにウォークラリー、歯磨きラリーなどイベントによる健康意識を向上させる仕掛けを設け、加入者が継続的に取り組むための各種案内通知やポイント付与といったインセンティブの仕組みも用意した。

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