2014年07月10日 16:13

ニューヨーク・マンハッタンのオフィス街にある弁当屋の「BentOn Cafe」は、7月10日からTABLE FOR TWOアンチエイジング弁当第二弾サマーバージョンを新発売する。販売価格は8ドル75セント。弁当1個に販売するごとに、TABLE FOR TWO Internationalを通じて飢餓で苦しむアフリカの子どもたちに温かな学校給食1食分(25セント相当)をプレゼントする。

BentOn代表の古川徹氏は「2006年にニューヨークでお弁当の販売を初めて以来、この8年間、BENTOはランチボックスではないと言い続けてきました。BENTOの定義は、日本から来た歴史あるフードスタイルで、いろんなものが寄せ集まってひとつの箱に入っていること。全く違う味、違う形の総菜を入れられるのがBENTOスタイルです。同時に、社会貢献はアメリカでは当たり前になっており、チャリティーを弁当の付加価値として取り入れ、社会貢献に関心のあるアメリカ人の新規顧客を増やしたいと思います。」とコメント。

一方で、TABLE FOR TWO International 代表の小暮真久氏は、「米国の肥満問題は、もう待ったなしの状況です。肥満問題は、医療費の高騰にも関わります。日本発のTFTとBentOnがタッグを組むことで、日本のお弁当文化をアメリカに広げていきたいです」と語っている。