2017年01月19日 13:08

ジャストシステムが運営する「Marketing Research Camp」は「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査 2016年度総集編」を発表した。

それによると、2016年は幅広い年代で「テレビ」利用時間が減少し、10代と20代では「テレビ」に代わって「スマートフォン」の利用時間が最も長くなった。SNSでは、「LINE」が利用率を47.3%(1月度)から61.9%(12月度)と大きく伸ばし、パソコンの使用OSは「Windows 10」の利用率が約半数、利用ブラウザは「Chrome」が首位となった。

また1月度調査では、プライベートでインターネットに接続する機器として最も利用率が高かったのは「ノートPC」(63.4%)で、次いで「スマートフォン」(59.1%)だったが、1年間の推移を見ると、「スマートフォン」の利用率が増加していったのに対し、「ノートPC」はゆるやかに減少。12月度調査では「スマートフォン」(72.0%)が、「ノートPC」(57.8%)を大きく上回った。