2016年10月03日 14:43

CPコスメティクスでは、バンレイシ科のマストツリーから抽出したマストツリーエキスが、肌において抗酸化システムのスイッチとして働くNrf2(ナーフツー)を活性化することを発見した。

同社では、横浜市立大学との共同研究により、マストツリーエキスの抗酸化作用を発見し、2014年に特許を取得している。このたびは、特許成分であるマストツリーエキスが、ヒト細胞のNrf2を活性化することを明らかにした。Nrf2 が活性化すると、抗酸化タンパク質の産生が増加し、高い抗酸化活性を保つだけでなく、様々な遺伝子発現を活性化することが期待できる。

このことから、マストツリーエキスを配合した化粧料を継続使用することで、Nrf2が活性化され、肌の抗酸化力が高まり、シワやシミを防ぐことが期待できるという。同社では、今後発売する商品にマストツリーエキスを活用する予定。