2016年04月14日 14:09

伊藤若冲の生誕300年記念「若冲展」の公式サイトが、チームラボにより制作された。

伊藤若冲は江戸時代中期の京都で活躍した絵師の一人。画面全体を数万もの升の形に区切って升目ごとに彩色する「升目画」という特異な表現方法を残している。西陣織の制作工程の工業的制約か、もしくはそれに触発されて描かれたのではないかという説があるが、どこかコンピュータの機能的制約から生まれたピクセルアートに通ずるところも。

また本展覧会会期中に館内では、チームラボのアート作品「Nirvana」を特別展示。プロモーションとしての機能はもちろん、当日の混雑状況や不定期に更新される作品情報などを、簡単かつスピーディーに更新できる機能も用意している。

「若冲展」は4月22日~5月24日に東京都美術館にて開催。当日券は一般1600円、学生1300円、高校生800円(前売り券は4月21日まで販売)。詳しくはこちら