2016年01月21日 12:38

パナソニック ブラジルは、2014年FIFAワールドカップの舞台となった「アレーナ・ダ・バイシャーダ」内に、デジタルサイネージシステム「デジタルメディアセンター」を納入した。

フルIP制御によるこのシステムは、デジタルサイネージサーバと場内全域に設置された計220台のビエラで構成されている。場内に配信されるすべてのコンテンツを統合・管理するハブとなる「デジタルメディアセンター」が、場内各所のビエラすべてのディスプレイに送出する映像をコントロール。着席時・場内の移動時を問わず、観客に試合やコンサートの模様を届けることが可能。

同スタジアム専用に開発されたシステムで、高画質・高耐久性はもちろん、費用対効果にも優れているという。場内のどこからでも、随所に設置されたテレビで試合の様子を楽しめるスタジアムとして、ブラジルでは初の事例となる。