2015年12月16日 07:50
日本マシンサービスは、自販機上部に大型モニターを搭載した、本格的デジタルサイネージを実現する「搭載型デジタルサイネージ自販機」を開発。既存自販機への置換え需要を見込んで2016年1月から提供を開始する。
本サービスは、自販機に搭載したモニターで、コンテンツを放映し広告・広報活動を行う、デジタルサイネージシステム。器材費(ケース、モニター、メディアプレーヤー、管理ソフト)を14万6千円という低コストに抑えたため、初期費用および運営費を自販機売上金で賄うことが可能になった。その結果、設置先は費用ゼロでデジタルサイネージシステムの導入が可能だ。
本システムは、既存自販機に搭載可能なため、設置先は新たなスペース確保が不要。コンテンツの配信方法は、SDカード方式とネットワーク方式が可能であり、ネットワーク方式であれば、一元的にスケジュール管理されたコンテンツを複数の自販機に配信することが出来る。