2015年12月10日 10:43

楽天は、旅行予約サービス「楽天トラベル」における、年末年始の国内旅行および訪日(インバウンド)旅行の予約状況についてまとめた。

それによると、今年の年末年始の国内旅行は、前年同期比+22.2%と好調に推移。エリア別伸び率は、1位が富山県(+68.9%)、2位が佐賀県(+50.7%)、3位が福島県(+42.3%)となった(前年同期比)。国内各地で「ふるさと旅行券」が発行され、割引料金で予約できるエリアが増加したことに加え、ボーナス支給額が増加傾向との発表もあり、一人あたりの宿泊単価は同+3.5%と「高単価」傾向。国内宿泊日ピークは2015年12月31日(木)。

訪日旅行(インバウンド)については、訪日宿泊の伸び率は+71.0%、エリア別人泊数の1位は東京都、2位北海道、3位大阪府。さらに、昨年8位の福岡県が同+187.2%で5位に、昨年9位の長野県が同+132.1%で6位となるなど、「ゴールデンルート」外のエリアの伸びが好調。