2015年11月12日 08:40

インフォテリアは、民間調査会社のテクノ・システム・リサーチによる調査の結果、2014年の国内EAI/ESBソフト市場で、主力製品「ASTERIA(アステリア)」が市場シェア41%を記録し、9年連続シェアNo.1(出荷数量ベース)を達成したと発表した。

テクノ・システム・リサーチによると、今後クラウドコンピューティングの利用が進むにつれて、社内システムとパブリック・クラウドとの連携や、異なるパブリック・クラウド間の連携へのニーズが高まっていくと予測。パブリック・クラウドとの連携では、各クラウド間でAPIが完全に統一されておらず、EAI/ESB製品を利用することにより迅速な連携とメンテナンス性向上の効果が期待できるとしている。

クラウドとの連携需要の増加に合わせ企業データ連携市場は拡大していく見込みで、同社は数量・金額ともに毎年4%前後の成長を予測している。