2015年09月25日 11:50

愛媛県松山市で道後地区を中心に開催中のアートフェスティバル「蜷川実花×道後温泉 道後アート2015」の第3弾作品が、10月1日より公開される。

松山市は昨年、道後温泉本館が改築120周年の大還暦を迎えたことを記念し、温泉とアートの祭典「道後オンセナート2014」を開催。道後温泉の宿泊者は過去10年間で最高の88万7000人に達した。こうした流れを受け「道後アート2015」では、「道後オンセナート2014」 のテーマ「最古にして、最先端。」を継承。

目玉である「道後温泉本館ライトアップ」では、改築121年目を迎えた道後温泉本館が、艶やかな蜷川作品で彩られる。様々な花の写真を、建物の北側と西側の障子、西側のガラスに設置し、南側3 階では、夜間に映像作品を投影。昼と夜とで表情が変わる、道後温泉本館全体を使った大規模展示を楽しむことが出来る。展示期間は10月1日~2月29日。