2015年08月12日 13:32

8月5日(水)に隣接市町村でのサメの目撃情報を受け遊泳禁止としていた茨城県大洗町の海水浴場では、地元漁協やライフセーバーの協力のもと、防護ネット設置や監視体制の強化を行い、8月8日(土)から遊泳禁止を解除した。

夏休み中という「書き入れ時」に起こった事態に、大洗町では8月6日(木)夜から小谷隆亮大洗町長からの参集により、町関係者や大洗町漁業協同組合の役員などと緊急対策会議を開き、8月7日(金)から遊泳エリアを囲むようにサメの防護ネットを設置する作業が行われた。

また、海水浴場の遊泳エリアには、漁協の漁師によるマリンジェットによる監視、砂浜からは大洗サーフ・ライフセービング・クラブによるライフセーバーや監視員達による監視体制を強固なものとし、何か情報が入り次第すぐに対応できる環境を整えた。大洗サンビーチ海水浴場の開設期間は、8月23日(日)まで。