2015年06月08日 17:43

アプリックスIPホールディングスは、センサー対応お知らせビーコンにより、ビーコン技術を使ったクラウドセンシングを世界で初めて実用化。ウェザーニューズと共同で気象情報のクラウドセンシングに活用することを発表した。

今回、気象情報のクラウドセンシングに活用するビーコンは、温度・湿度・気圧を測定して、ビーコンデータに乗せて発信する。近くを通ったクラウドセンシングの参加者のスマホ経由で情報が収集可能だ。

大勢が参加するクラウドセンシングにより、より細かい地域の気象情報を多大な設備投資なく収集することができるという。

狭い地域での急激な気圧の変化による竜巻の発生やフラッシュ・フラッドの原因になるような極所豪雨などの予報による防災などでの活用が期待されている。