2015年04月27日 15:29

ユニセフ(国連児童基金)は、ネパールでの地震により、94万人の子どもが緊急の人道支援を必要としていると発表した。

被災地域では、既に水や食糧の不足、停電、通信網の遮断などが発生。状況を悪化させる激しい降雨も報告されている。

ユニセフは、被災した子どもたちに緊急人道支援を行うための人員と物資の輸送を開始。

特に、水、衛生、栄養、教育、保護の分野で支援活動をスタートさせている。

加えて、医薬品や医療備品、テント、毛布など合計120トンの救援物資をカトマンズへ空輸するため、貨物輸送機2機の準備を進めている。

日本ユニセフ協会は、ネパールでの地震被害に対応する活動を支える緊急募金の受付を行っており、協力を呼び掛けている。

詳細は、http://www.unicef.or.jp