2015年04月21日 14:02

ズーでは、城西国際大学薬学部医療薬学科・山村重雄教授との共同研究により、「お薬プリントリンガル」を4月21日にリリースする。

海外からの観光客や外国からの居住者を対象に医療用医薬品、OTC医薬品の説明書を日本語併記の英語、中国語で印刷して渡すことを可能にした印刷ソフトだ。

近年、訪日外客数が増加加傾向にあることや昨年10月に施行された消費税免税制度の拡充に伴い、対象品目に処方箋なしで購入できるOTC医薬品も含まれるようになった。2020年には東京オリンピック・パラリンピックの開催も予定されており、さらに訪日外客数の増加が予想され、日本語以外の言語を用いた様々な情報提供の機会が増すものと思われる。

「お薬プリントリンガル」は、外国からの利用者が訪れるドラッグストアや調剤薬局、免税店、OTC医薬品を取扱うコンビニエンスストアなどの情報提供サポートツールだ。