2015年03月16日 12:14

2015年3月16日、ジャカルタの在インドネシア日本大使館において「パワーサプライコンテナ」を電源として活用する官民連携プロジェクトの署名式が行われた。

プロジェクトに採用された「パワーサプライコンテナ」は、パナソニックが開発した太陽光独立電源パッケージで、新興諸国などに多く存在する無電化地域向けに開発。簡単・スピーディな組み立てが可能なため、増設や移設が容易となっている。

本プロジェクトでは「パワーサプライコンテナ」をマラバル国立第四小学校へ納入した。この小学校では32年間無電化環境が続いていたが、「パワーサプライコンテナ」納入により、学校や教室の電気設備に電力が供給される。さらに余剰電力はコミュニティで活用し、地域の電力の安定化にも貢献。

今後もパナソニックは「パワーサプライコンテナ」を活用し、よりグローバルでの無電化地域解消に取り組むとしている。