2015年01月23日 11:51

3月21日は世界ダウン症連合が定めた「世界ダウン症の日」の10周年だ。また、国際連合が「世界ダウン症の日」を国際デーとして制定してから4年目となる。3月20日には、世界ダウン症連合がアメリカ・ニューヨークの国際連合本部において「世界ダウン症の日記念会議」を開催し、世界中から多くの専門家やセルフ・アドボケートたちが集う。本年の記念会議には、日本ダウン症協会からの推薦を受け、金澤翔子さんが代表スピーチに登壇することが決定した。

ニューヨーク国連本部において金澤翔子さんのスピーチが実現することを記念し、NPO法人京都文化協会は、翔子さんの夢だったニューヨークでの個展を開催。ダウン症であるからこそ持ちえた純粋な心と25年に及ぶ書の修行に裏打ちされ、輝かしい実績を打ち出し続ける金澤翔子さんの、1人の書道家、1人のアーティストとして、20歳の初の個展から約10年、30歳を目前とした本展を活動の節目として10年間の活動の集大成を披露する。

d11872-4-184956-1